違い1
Cursorは、既存のワークフロー、つまり自分のリポジトリ、エンジン、ビルドシステムにAIエージェントを加え、作業を大幅に速めます。ゲームを公開するためのそれ以外の作業は、引き続き自分で担います。SEELEはパイプラインそのものを提供します。エンジン、アセット生成、ホスティング、配信がプラットフォームに含まれるため、ツールチェーンを持たない人やコードを書かない人でも、最後にはプレイ可能なゲームを作れます。
比較 · 2026年
AIを使ってゲームを作るプロの開発者がよく選ぶ方法の一つが、「Cursorと本格的なゲームエンジン」の組み合わせです。強力なワークフローですが、エンジンを扱えることが前提です。ここでは、その方法とSEELEのようなプラットフォームの違いを率直に説明します。

SEELEとCursorは異なるカテゴリの製品です。CursorはAIネイティブなコードエディターで、エージェントモードと先端モデルを備えたVS Codeのフォークです。開発者はUnityやGodotと組み合わせて、ゲームコードをすばやく書けます。コーディングができる人には優れたワークフローで、コードのすべてを自分で管理する代わりに、エンジン、アセット、ビルド、公開も自分で担います。SEELEは独自のゲーム基盤モデルを使う、エンドツーエンドのAIゲーム制作プラットフォームです。プロンプトからゲームと3Dアセットをまとめて生成し、すぐにホスティングしてプレイできます。公開や収益化の機能も備えています。自分のエンジンやリポジトリでAIを活用したい開発者にはCursorが適しています。ツールチェーンを自分で管理せずに完成したゲームを作りたい人や、コードを書かずに制作したい人にはSEELEが候補になります。
SEELEは、独自のマルチモーダルゲーム基盤モデルを用いたAIゲーム制作プラットフォームです。eva01、Seele02(Mixture-of-Transformers方式のマルチモーダルモデル)、PEGAワールドモデルがSeeleAgentのクラウドワークスペースを支えます。自然言語のプロンプトからUnityまたはThree.js向けの2D・3Dゲームを作り、ゲームロジック、3Dアセット、レベル、NPCをまとめて生成して、すぐにホスティングできます。SEELEで作ったゲームはブラウザーでプレイでき、Seele Communityで公開したり、クリエイターが収益化したりできます。
Cursorは、AIネイティブなコードエディターとして広く利用されています。VS Codeを基盤に、コードベースの詳細なインデックス化、複数ファイルを扱うエージェントモード、Claude、GPT、Geminiなどの先端モデルを組み込んでいます。多くのプロ開発者が利用し、UnityやGodotと組み合わせたゲーム開発にも使われています。プランは、無料のHobby、利用クレジット枠を含む月額$20(年払いでは月額換算約$16)のPro、エージェントを多用する方向けの月額$200のUltra、月額$40/ユーザーのTeamsです。
| 比較項目 | SEELE | Cursor |
|---|---|---|
| カテゴリ | AIゲーム制作プラットフォーム | AIネイティブなコードエディター |
| 主な出力 | ホスティング済みのプレイ可能なゲーム | ローカルリポジトリ内のコード |
| 基盤となるAI | 独自のゲーム基盤モデル(Seele02、eva01)とPEGAワールドモデル | 利用クレジット制の先端モデル(Claude、GPT、Gemini) |
| ゲームエンジン | 対応:UnityとThree.jsを内蔵 | 非対応:Unity、Godotなどと組み合わせて使用 |
| 3Dアセット生成 | 対応:ゲーム内での利用を想定して生成 | 非対応:アセットは別途入手または生成 |
| コーディング知識 | 不要 | 必要:コードエディターのため |
| ビルド、ホスティング、デプロイ | 対応:すぐにプレイできるリンクを作成 | 非対応:パイプラインの構築と運用は利用者が担当 |
| 配信と収益化 | 対応:Seele Communityとクリエイター収益 | 非対応:Steamや各ストアへの公開は利用者が担当 |
| コードの所有権 | SeeleAgentによるUnity向けの本格的なワークフロー | 対応:リポジトリ内のコードをすべて管理 |
| 無料プラン | 月200 Koin | Hobbyプラン(エージェント利用に制限あり) |
| 有料プランの最低価格 | $20/月(Standard) | $20/月(Pro)・$200/月(Ultra)・$40/ユーザー(Teams) |
Cursorは、既存のワークフロー、つまり自分のリポジトリ、エンジン、ビルドシステムにAIエージェントを加え、作業を大幅に速めます。ゲームを公開するためのそれ以外の作業は、引き続き自分で担います。SEELEはパイプラインそのものを提供します。エンジン、アセット生成、ホスティング、配信がプラットフォームに含まれるため、ツールチェーンを持たない人やコードを書かない人でも、最後にはプレイ可能なゲームを作れます。
Cursorの強みは、コード全般、とりわけ開発者が指示するゲームコードにも優れた汎用先端モデルにあります。SEELEの強みはゲーム向けに学習したモデルです。Mixture-of-Transformers方式のSeele02と、3Dメッシュをネイティブなモダリティとして扱うeva01によって、ロジック、シーン、アセットを一貫性を保ちながら同時に生成します。アセットはコードではないため、コードエディターだけでは同じことはできません。
開発者向けの選択肢を率直に整理すると、Cursor Pro(月額$20。エージェントを多用すると実際の費用はさらに増える場合があります)に加え、エンジンの知識、アセット(購入、外注、または別ツールで生成)、ビルド・ホスティング・ストアの設定が必要です。最も柔軟ですが、複数の要素を自分で組み合わせる方法です。SEELEの月額$20のStandardプランでは、制作パイプライン全体を一つの価格で利用できます。
Cursorでは差分をレビューし、エラーを解決し、アーキテクチャを判断します。人がエンジニアとして作業します。SEELEではSeeleAgentが制作工程を実行し、人はディレクターとして指示します。どちらも有効な方法ですが、担う役割は異なります。自分がどちらの役割を望むかで選んでください。
リポジトリではなく、プレイ可能でホスティングされたゲームを作りたい。コードを書けない、またはゲーム制作にコーディングを必須にしたくない。別のツールでアセットを用意するのではなく、ゲームと一緒に生成したい。公開とクリエイター収益化を同じプラットフォームで行いたい。エンジニアリングより制作のディレクションに集中したい。
開発者としてUnity、Godot、または独自の技術スタックでAIを活用したい。ゲームコードのすべてを所有し、レビューしたい。独自のビルドパイプラインでSteam、コンソール、アプリストア向けに公開したい。ゲーム以外のソフトウェア開発も一つのエディターで行いたい。IDE内でClaude、GPT、Geminiなどのモデルを選びたい。
KoinはSEELEのプラットフォーム内でAI生成に使うクレジットです。追加のKoinは別途購入できます。Cursorは定額料金に利用量ベースのクレジットが加わり、エージェントを多用すると付属枠を超える場合があります。cursor.com/pricingで最新情報をご確認ください。
2026年時点で、Cursorと本格的なゲームエンジンを組み合わせる方法は、AIを使う多くのプロ開発者がゲーム制作に採用しています。エディターがコードの作成やリファクタリングを支援し、UnityやGodotがエンジンの役割を担います。優れた方法ですが、コーディング、アセットの用意、ビルドパイプラインの運用ができることを前提とします。パイプラインの管理なしにゲームを作りたい場合は、SEELEの領域です。
どちらもAIにゲーム制作の多くを任せられるという意味では、代替となる場合があります。Cursorは開発者向けのコードエディターです。SEELEは独自のゲーム基盤モデルで完成したゲームを生成し、ホスティングするプラットフォームです。開発者が、手動で管理するコードベースにはCursor、プロンプトからプレイ可能なゲームを作るにはSEELEというように、両方を使うこともあります。
SEELEです。Cursorを使いこなすには、コード、ゲームエンジン、デバッグの知識が必要で、初心者には大きなハードルになります。SEELEは、初めてのクリエイターでも一文からプレイ・共有可能なゲームを作り、必要に応じて後から本格的なUnityワークフローに進めるよう設計されています。
用途が異なるため、どちらも使われます。スタジオは独自性が高くコードを自ら管理するプロジェクトに、Cursorなどのエディターとエンジンを組み合わせるワークフローを使う一方、SEELEのようなプラットフォームを迅速なプロトタイプ、プレイ可能なコンセプト、クリエイター経済圏での配信に活用できます。両者は、速度と制御のバランスにおいて異なる位置にあります。
SEELE Standardは月額$20で、生成、アセット、ホスティング、公開が含まれます。Cursor Proはエディターのみで月額$20です。ゲームエンジン、アセット、公開インフラは別途必要で、エージェントを多用するとCursorの実質的な請求額が表示価格を超える場合があります。
いいえ。CursorはClaude、GPT、Geminiなどの汎用先端モデルを利用します。SEELEは、ゲーム制作向けに学習した独自モデル、eva01、Seele02(Mixture-of-Transformers方式のマルチモーダルゲーム基盤モデル)、PEGAワールドモデルを開発・運用しています。
公開されている製品情報をもとに、利用条件、エンジンの構成、ブラウザーでのプレイ、マルチプレイヤー制作、クリエイターの権利、収益化について比較します。
選んだワークフローを開き、具体的な要件に沿って試してみましょう。